ヒトの身体の細胞、その数は兆という単位だから、知識はあっても今ひとつリアリティに欠けてしまいます。
毎日使っている自分の身体のことだけど、リアリティがないって変ですよね。
あれ?多くの人は
目に見えないもの、手で触れられないものを疑ってかかるだけでなく、目に見えて、手で触れられる自分の身体のことも実は信じていなかったりするのかも・・・。
そういう視点で考えると、色々面白いです。
健康診断の結果項目や数値は気にするけど、身体への態度は気にしない、とか。
私は約一年という時間をかけて癌を作り出したこと、発見から今に至るまでに身体への認識がガラリと変わりました。
目覚めたときから身体と対話しています。
名前で呼ぶ両足の指たちから始まって各パーツと。
特に膀胱の膀ちゃんとは念入りです。
兆という単位には相変わらずリアリティを感じないのですが、一人で生きていると思えなくなってきました。
兆って、実感もてますか?