ぼ〜っとするのもいいもんだ

チコちゃんに叱られるのは、どういうことかよく知らずに既成概念の思い込みや、放置したままにしているから・・・。
(NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』)
それは大賛成で、むちゃくちゃ同意!

ホント、よくできた番組だと思います。

だからといって、いつ何時もシャッキっとしてはいられませぬ。
適度なリラックスが必要ですもの〜

デフォルトモードネットワークという脳の働きがありまして、
コレはいつでもボッと燃えられるように、種火がついている状態です。
お家の中の待機電力みたいなものでしょうか。

TVなど、スイッチOFFにしていてもコンセントから電気が供給され続けていますよね。タイマーなどに使われていますし。タイマー無しの家電でもコンセントに差し込みっぱなしだと、待機電力は供給され続けているそうです。

この待機電力のようなデフォルトモードネットワークという脳の働きに、日々かなりのエネルギーが消費されているのだそうです。
その量、脳の全消費量の60%以上、多い場合は80%にもなるとか・・・。

スマホやタブレット、PCモニターなど、私たちの目には情報だけでなく電子的な光がバンバン入っています。
その時脳は凄い刺激を受けているので、ちょっとくらいぼ〜っとしたって、脳は休まらないのです。

ではどうやって脳を休めるか?
ということで、脳の仕組みの研究が進み、様々な実験を重ねた結果マインドフルネス瞑想が脳を休めるのに有効だとされたんですよね。

デフォルトモードネットワークのことを勉強したとき、脳って回遊魚みたいだ!と思いました。
いつも何かしています。休み無しで365日働き続ける・・・ひぇ〜〜

で、瞑想をすると、雑念が飛び交うのに気づくと思うのですが、それは正しく脳が「何かしている」状態だと思いました。

「何かしている」というのは、今考えなくても死なないようなど〜でもいいことを多数考えること。
ネットサーフィンしているかんじでしょうか。

その様子を、心がさまよっているときに稼働する回路とか領域と言われているようで・・・。

さまよう、ホントにそうですよね。
いらんことを色々考えています、アタシタチ。

道を歩けば、目にした誰か(何か)を批判したり、暑いだの寒いだのと不満を言ったりしています。
知らない誰かがどんな服装していても、大勢に影響はないのに
「あの色ってどうなの?」だの
「走ってるけど、寝坊したのかしら?」だの
「今日もまたジメジメかぁ〜」だの、いらんことを思います。

こうやって脳が莫大なエネルギーを浪費しているとも知らずに。

「Ray、アンタぼ〜っとしたことある!?」
と友だちに投げかけられたことがあります。

「あるよ〜」
「なん分くらい?そのときどんな顔してる?」
と矢継ぎ早に尋ねられ、応えると、速攻ダメ出しをくらいました。

「あのね〜、朝起きたとき1時間も2時間も布団の中でゴロゴロするのよ!で、そのときはこんな顔になるの!!」と。

ロイヤルホストで爆笑しました。
スゴイ顔だったのです。
脳裏に刻まれるほど。

瞑想は毎日していても、ぼ〜っとすることはできていなかったな〜と反省しました。
それ以降、ぼ〜っとすることが少し上手になったかもしれません。
彼女のあの表情が思い出されるのですが、この記憶を採用するのは待機電力ではなく、有効活用ではないかしらん?

是非ぼ〜っとして、それから瞑想しましょう。



前の記事を読む
職人技というのは本当…