親戚の具合が良くないらしいと母から電話がかかってきた。
「もう・・・心配で・・・」と涙声だ。
叔母さんの時もこうだったとかああだったと、病気だった人の記憶を引っ張り出して泣く寸前。
そして「あなたは東京に居るんだから、宜しくお願いします」と・・・。

いやいやいやいや、一寸待った!
親戚だもの、何かあれば微力ながら出来ることをするつもりだ。
しかし具合の悪い親戚の病気が何なのか、検査の結果も出ていない。
ましてや母が想定する「大変な事」にまだなってもいない。

どう展開するか分からないから、あらゆる記憶を参照して困った状態の結果を予測している。

母を非難するつもりはない。(題材にして申しわけないが)
人生の多くを温泉旅館の女将として過ごし、廃業した今(継がずに申しわけないが)他者の人生のイベントに気が奪われるのは仕方がない。

けれど母も知っているはずだ。多くの心配ばかりしている人たちも実は知っている。
心配したところでどうしようもないと。

未来を案じて凹むのはごく普通にすることだけど、まだ起きてもいないことを予測してそっちにエネルギーを費やしていると引き寄せの法則が作動します。
嫌よ嫌よも好きのうちというではありませんか。

心配が絶えないという人は、選りによって心配しています。

大きなプレッシャーを背負っても乗り越える人もいますよね。

というわけで、気持ちのフォーカスを自分に戻し爆笑モードでしばらく笑わせると、母は正気に戻った。そして、
「あ〜、やっぱりあなたに電話してよかったぁ」とさっさと電話を切ったのだ。

いやいやいやいや、お母さん、今度みだりに心配したら罰金とるばい!!
もぉ〜題材にして丁度よかばい。

心配だなぁと感じたら

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