肉体という素晴らしい宝

人は健康や美容に着目していろんなことをしますよね。
若いうちは体力もあるし、無茶をします。
でも半世紀も過ぎればそうもいきません。

半世紀以降も健やかで最善のことができる身体作りをしよう!と決意して、スタートした肉体改造プランの初期、先ずは体液循環キャンペーンとか言って岩盤浴にせっせと通いました。そのころおがくずを使った酵素風呂と解毒のカッピング(吸い玉)を受けました。解毒しているときはすごく眠れると聞いていましたが、誘ってくれた友人共々眠っても眠ってもまだまだ眠る、我ながら呆れるほど眠りました。

WEBサイトの仕事をしていたとき、「いつ寝てるんですか?」と尋ねられたことがありましたが、どれだけ身体を酷使していたことか・・・。

これまで不足していた分を取り戻すかのように、睡眠を貪っていた、というか、あれは気絶だったのかもしれません。いやはや、本当に肉体さんには申し訳ない。

普段、肉体を持たない存在たちと多くの時間交流しているせいか、自分でも気づかないうちに肉体への意識がぼんやりしていたのかもしれません。彼らは肉体を持たないから眠る必要もありませんから。でも飲食をはじめとして肉体があるからこそできることを体験できないのです。その辺、すごく無頓着だったなぁと思います・・・。

身体が動いて当たり前だと思っている時は気づかないのですが、この肉体を失う(ま、死ぬってことですが)ということを考えたら、色んな思いが浮上しました。失うまでいかずとも、痛みなどの不具合が日常的に起こっているだけでもいい仕事ができません。

やりたいことがいっぱいあるなぁと。
じゃあ、それができるように身体を労ってケアしようと。
毎日毎日のことだから、その時その場のことだから、ついつい習慣に任せてしまうこともあります。それでも根気強く意識して取り組んでいく他ありません。

ボディーワークのセッションで、みなさんにうるさく言っているのに自分の肉体のお世話ができていなければ説得力ありませんし。2017年はこれまで以上にプラクティスをやり込んで柔軟性を高めていきます。


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